高鳴っていく 鼓動に合わせ指の先を叩いた胸に宿る 芽生えた気持ち身体中に今 溢れる重ねた掌 火照った心を逃さないように 包み込む守りたい世界に また一つ出逢った 見つけて繋げていく終われない日々眩く散らばった 心を埋め尽くす飾りのない 代わりのない 街の光噛みしめ 目を閉じようありふれている 僕の道が音を立てて 動いたこんなふうに 創られていく誰にも見えない運命心が明かした 必然の意味が思い返すと 結びつく足りない欠片を 一つずつ集める かけがえない全てをこの手の中にたなびく雲の先 名もない花が咲くほんの僅か 照らした陽に 導かれて見つけた 新たな旅枯れゆく木々の側 次の光を 待つよ通り抜けた 甘い風頬に微かに残った眩く散らばった 心を埋め尽くす飾りのない 代わりのない 街の光噛みしめ 目を閉じよう深く落ちる夜に 響き伝わる鼓動感じるまま 飛びこんだ 流れる時の波へ夜明けと共に