夏空 雨上がり 虹の架け橋渡る 夢を見ていた公園のベンチ うたた寝してる私 目覚めた午後の昼下がり 丸くなった背中を伸ばしきょうはどこまで歩こうか 考えても決まらないけれど 気の向くままでいいから今すぐにかけてく 前向いて歩けばいつもまわり道ばかりでもいいよねっていつも移りゆく時間の中に溶けてゆくめくるめく素敵な冒険みたいに 魔法のじゅもんで 溢れ出すひかりほら まわるまわる 宇宙の法則も ねじ曲げて空に浮かぶ クジラみたいな雲に飛び込んで泳ぐ泳ぐ ふかふか やわらかな雲海を飛んで 跳ねて はしゃいで いつもの遠回り夕空 赤く染まる町の向こう 越えて 歩いてゆくよ吹き抜ける風の波音に誘われてく 夏の日のこと暗くなる前に帰ろうって思ってたけど見上げた空に 一番星またたいて追いかけ 走って 飛び跳ねてたら もうすぐ夜だねだけど ほら見て さえわたる夜空はいつも帰り道 照らし出す でこぼこ道でもなんてことないけど 空が明るくて巡りめぐりゆくせかいの真ん中で鼻歌まじりで踊っちゃえねえ まわるまわる 宇宙の法則も ねじ曲げて夜に浮かぶ 満点の星空に飛び込んで泳ぐ泳ぐ きらきら 輝いた星屑に蒔いて 蒔いて 笑って たまには宙返りまわり道ばかりでもいいよねっていつも移りゆく季節の中に溶けてゆくめくるめく素敵な冒険みたいに 魔法のじゅもんで 溢れ出すひかりほら まわるまわる 宇宙の法則も ねじ曲げて空に浮かぶ クジラみたいな雲に飛び込んで泳ぐ泳ぐ ふかふか やわらかな雲海を飛んで 跳ねて はしゃいで いつもの遠回り