作曲 : 高橋諒作词 : 坂井季乃見上げれば青空 その向こうに行きたいの焦がれれば焦がれるほど遠く翼ならあるのに 開き方忘れてしまった風に乗るイメージさえも今ではもうまたひとつひらりと落ちた その羽根をあなたは拾い上げ臆病な私を誘うように 宙に投げたんだゆっくりと (目を閉じて) この両手を (この羽根を)広げたら (息を吸って吐くだけ) 風を待つようにカラダがちゃんと (ココロが細胞が) 覚えているよとあなたが言うから空を舞うあの子は何よりもキレイに見えたそのせいでだれも届かないところへ? ねえ…青空にひらりと舞った 羽根が今あの子に重なったどこまでも自由に飛べるように 歌を添えるよゆっくりと (目を開いて) 弧を描いて (幾重にも)この空の (この世界の果てより) もっと向こうへとその姿が (あの子が遠ざかって) 見えなくなってもココから歌うよ籠を飛び出して (自由を手にした) 鳥が奏でる音を今私は辿って (ふたりで辿って) 歌う どこまでも高く響いて